ヘアケア

【ヘアケア入門編】髪の構造を知ろう!|美容師たによしブログ

髪の毛を痛むのをどうにかしたい。

ヘアケアしたいけど、何をどう使ったら良いかよく分からない。

そんな人のために、今回は入門編、髪の毛の構造についてです!

最後まで読めば、なんとなくどうすれば良いか分かるかも?!

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髪の毛の構造は3つから成り立つ

1本の髪の毛は、大きく分けると3つの層からなりたちます。

外側から[marker style="thin"]キューティクル[/marker]、中間部を[marker style="thin"]コルテックス[/marker]、中心部を[marker style="thin"]メデュラ[/marker]

キューティクル

かたいタンパク質が主な成分になっている。うろこ状のものが4~10枚重なって、髪の内部組織を守る働きをしています。各層の表面には、キューティクルを保護する脂質成分「MEA(18-メチルエイコサン酸)」というものが存在します。キューティクルは摩擦や外的ダメージ、科学的ダメージを受けて損傷しやすいものです。髪の毛の艶感や触った時の質感などに左右します。

コルテックス

全体の85~90%はコルテックスになります。繊維状のタンパク質から成り立ちます。この部分のタンパク質・脂質の構造や水分量が、髪の柔軟性や太さに影響します。また、主にこの部分に含まれているメラニンの種類と量によって、髪の色が決まります。

メデュラ

髪の中心にあるメデュラは、やわらかなタンパク質が主成分。外的な刺激で空洞ができやすいのが特徴です。ここに空洞(ダメージホール)がたくさんあると、透過する光が散乱して、髪が白っぽく色褪せて見えるます。
サロントリートメントに多いのはこのダメージホールを擬似的なタンパク質で埋め込み、蓋をするものが多いです。
システムトリートメントと呼ばれるものは大体この構造が多い※たによし調べ

引用元:花王

パサつきや広がり、引っかかりなどはキューティクルの損傷が主な原因です

毛先のダメージで悩まれる方はたによしのお客様の9割

キューティクルは1度剥がれてしまうと、自分では復活はしません。

なので損傷させないことが大事です。

キューティクルが損傷してしまう主な原因

・外的な要因【ホコリや摩擦、紫外線など】

・過度なカラー、パーマ、縮毛矯正の繰り返し

・加齢による髪質の変化、脂質成分不足

主な原因としてはこの3つかなぁっと思います。

外的な要因

紫外線はもちろんのこと、ホコリや摩擦などでも髪の毛は損傷してしまいます。

なのでキューティクルの損傷を防いで上げるのが1番効果的です。

過度なカラー、パーマ、縮毛矯正の繰り返し

言葉の通りです。

髪の毛はアルカリに弱いので、過度なカラー、パーマ、縮毛矯正はダメージに繋がります。

適切な技術を行なうとダメージはそこまでいかないので、そこは担当美容師さんに相談してみて下さいね。

加齢による髪質の変化、脂質成分不足

こちらに関しては別記事でまた詳しく書きます。

簡潔に言うとエイジング毛による髪質の変化と18MEAの不足、減少による現象です。

ヘアケアの基本はアウトバストリートメントを使ってみましょう

シャンプートリートメントはなかなか高価なものもあるので、しっかりと髪質に合うものを選ばないとなかなか効果が実感しにくいです。
なので手に取りにくい印象です。

しかし、アウトバストリートメントは1000円〜4000円の価格帯なので手に取りやすいかとも思います。

その中でもオススメなのはこちら

比較的に安価ですが、質感も良く実感も感じやすいと思います♪

たによしも使っていますので気になる方は、ぜひお店で試されてください♪

まとめ

髪の構造と原因を簡単に解説しましたが、お分りいただけましたでしょうか?

外的要因を取り除くことができれば、ダメージが深刻化することはないと思います。

全くヘアケアを行なっていない方はぜひアウトバストリートメントから使うようにしましょう!

1番手に取りやすく実感もしやすいのでオススメです!

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