ヘアカラー

まだまだ人気のイルミナカラーとは?詳細を徹底解説☆|美容師たによしブログ

3年前に突如現れた外国人風カラーの風雲児

[notification color="turquoise"]ウエラ イルミナカラー[/notification]

インスタグラムやツイッターなどのSNSをされている方は嫌でも目にするかと思います。

イルミナカラーとはカラー剤の名称なのですが、よくカラースタイル?の名前と勘違いされている方が多いので、大きな声で訂正しておきます。

[marker style="thick" color="red"]

イルミナカラーは薬剤の名前です!!

[/marker]

では本題へ!

[ad]

イルミナカラーとは日本人特有の髪の赤味を消すことに特化した薬剤

簡単に述べるとこんなところです。

髪の内部にはメラニンが含まれています。肌と一緒でメラニンが形成されます。

メラニンは大きく分けて2つ

ユーメラニン

日本人はこのメラニンが多いのが特徴です、赤褐色〜オレンジ色をしているメラニン色素です。

フェオメラニン

白人などの方はこのメラニンが基本構造となっており、黄色〜白色などのメラニン色素です。

日本人はユーメラニンが9割を占めているっと思ってもいいと思います。
なので、髪の毛が赤く、オレンジっぽくなりやすいのです。

ただフェオメラニンがないわけではないので、ユーメラニンを壊していくとフェオメラニンが出てきます。
それが髪の毛が黄色っぽい感じ。っとなるわけです。

イルミナカラーはこのユーメラニンをしっかりと壊してくれます。
言い直すとアルカリ度が高いので力の強い薬剤です。

そして彩度(色が濃い)が高めなので、しっかりと発色させることで、赤味の少ないヘアカラーを実現しているのです。

この話を聞くと

[notification color="turquoise"]薬剤の力が強い=ダメージがある[/notification]

と考えられる方もいらっしゃると思います。

従来のカラー剤に比べるとアルカリ度が高いので、やはりダメージは増えます。
その分、タイムコントロールや薬剤の塗布量など美容師さんの技量が問われたりも。

従来のカラー剤は極力ダメージを少なくする

が基本的な構造でした。

しかしイルミナカラーは真逆の代物とゆうわけです。

[ad]

イルミナカラーのメリットデメリット

メリット

日本人特有の赤味を消し、透明感のある寒色系(アッシュ、ベージュ、マット)などにしてくれる。

暖色系の薬剤も出ていて、そちらも発色かなり良い。

[marker style="thin" color="pink"]美容師側も簡単に赤味を消せるので施術が楽である。[/marker]

デメリット

美容師さんの技量や考え方などがしっかりしていないと、よりダメージに繋がる。

従来のカラー剤に比べて退色は早め

従来のカラー剤よりダメージはある。

色々考えて上げだすとキリがないですが、思いつく感じではこんな感じです。

SNSやネットの情報なんかでもデマカセのように、

[notification color="red"]イルミナカラーは痛みません!![/notification]

と記載していたり、うたっている美容室、美容師さんも実際いらっしゃいます。

情報社会なので簡単に流されず、メリットデメリットをしっかり把握しましょう♪

僕もイルミナカラーはよく使いますが、ダメージは最小限に抑えるようにはしていますよ

その辺りは気になる方はまたお店で質問しにきて下さい☆

インスタグラマーがイチ押し!

世界に1つだけのシャンプー&リペア MEDULLA

インスタグラマー御用達と言っても間違いじゃないヘアケア剤!

完全オーダーメイド処方による、世界に1つの自分の髪質に合わせてシャンプー&トリートメント