パッと鏡を見たときに光る何かがある
そう...白髪だ。
30代前後から気になる人が多いのかなっと個人的に思います。
気になるから抜いちゃったなんてこともあるとは思います。
でも、抜いたらダメ!って言われちゃいますよね。
なぜ、抜いちゃダメなんでしょうか?
当記事は白髪が生えるメカニズムと増える要素や原因などを解説していきます。
白髪になるのはメラノサイトからメラニンが作られなくなってしまうため
以前、髪のメカニズムについて書きましたが
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髪の毛は細胞分裂を繰り返し成長します。
毛母細胞の分裂の際、紫外線によりメラノサイトからメラニンが形成され、色素が移って《黒髪》に見えているというわけです。
様々な原因や要因はありますが、毛根内部でメラニンが形成されなくなり、白髪として生えてきてしまいます。
体毛はそもそも白髪である
勘違いしてはいけないのは、髪の毛はもともと白髪であるということです。
黒髪が生えてくるのが当たり前になっていると思うのですが、ここは勘違いしてはいけないところです。
えっ?って感じですよね。でも本当なんです。
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白髪になる原因や要因
現代の科学ではコレが特に原因だ!とは解明できていないのが現状です。
ですが、要素に含まれているのでは?という項目はあるので、解説していきます。
食生活
健康な髪の毛を育てるのと同様に、不規則な生活や食事をしていると、あまりよくありません。
ビタミンやミネラル、亜鉛などを日々の食生活から摂取できるように心がけましょう。
睡眠
こちらも食事と同様に大事な要素です。
ゴールデンタイム22時〜2時までには眠りにつくようにし、最低6時間は寝れるようにしましょう!
遺伝
特によく聞く言葉ですね。
『うちの親は白髪家系だから〜』なんてのも接客中によく言われます。
でも親から遺伝する確率は平均30%前後のようです。
これを踏まえると遺伝よりももっと別の何かが作用しているような気もしますね〜!
加齢
これが1番大きい要因ではないかと思います。
ただ、年には逆らえないので、難しい部分もあるかとは思います。
近年、アンチエイジングのケアも一層多くなりました。
手軽にサプリなどでも始めれるものもあるようなので、気になる方はチェックしてみてください。
ヘアカラー
これも大きい要因のひとつではないかと個人的には感じます。
なんで?かと思うかもしれないので、ご説明します。
ヘアカラーは1剤と2剤を混ぜて使います。
1剤は染料とアルカリ剤が配合されています。
2剤は過酸化水素とアルカリ剤が配合されています。
ふたつを混ぜ合わせることで、髪の毛が膨潤し、酸化することで明るくなったり、色が入ったりするのですが。
この酸化が大きく関係すると思います。
酸化することにより肌などは老化していきます。
そのため抗酸化作用のある食べ物やサプリ、化粧品などを使われる人は多いと思います。
ですが、ヘアカラーをすることにより、頭皮を酸化してしまい、老化を促進してしまう形になってしまいます。
じゃあヘアカラー出来ないし、しない方がいいの?
そんなことはないんです。
ただサロンでカラーしてもらった後の【過酸化水素除去】をしっかりしてもらうことをオススメします。
これはシャンプーでは落としきれない過酸化水素を取り除くことを指します。
やり方はサロンによって様々です。
バッファー剤を使ったり、過酸化水素除去専用の薬剤を使ったり、炭酸泉なんかを使うサロンもあると思います。
過酸化水素を取り除いてあげるだけでも、頭皮のかゆみや、カラー後の匂い、酸化の抑制もできるので、やってもらって損はないと思いますよ!
最後に
現段階では白髪の確実は原因は特定できていないです。
ですが上記に述べたように様々な要因が絡み合って、白髪【メラノサイト欠失】になっているのも事実なのかなぁとは思います。
今後、科学の進歩が進めば、白髪がなくなる時代はくるかもしれません。
ですが、未来に期待せず今できる予防もしっかり行うことが、白髪を減らしていく結果に繋がると思うので、ぜひ改善していきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございます♪